会議では、両国の企業関係者が、技術や航空、市場間の連携、イノベーションをはじめ、協力の可能性、新たなビジネスモデルの構築、市場の開拓などについて意見を交わしました。こうした分野での協力は、新たな発展段階において両国がともに成長していくための重要な基盤となります。

ニュージーランドのトッド・マクレイ貿易・投資担当相は、次のように述べました。
(テープ)
「ベトナム経済の急速な変化は、国際協力や投資に新たな機会をもたらしています。新たな段階では、成長を支えるのは貿易や生産だけではなく、イノベーションや技術、技能、研究などの役割も一層重要になります。こうした分野で、ニュージーランドはベトナムのパートナーとなることができます」

一方、トー・ラム書記長・国家主席は、両国の経済関係の発展に向けて、次のように提案しました。
(テープ)
「科学技術やイノベーション、グリーン転換を基盤に、新たな成長の原動力をともに生み出していく必要があります。ベトナムは現在、成長モデルの転換を強力に進め、科学技術、イノベーション、デジタル転換、グリーン転換、それに高度人材を発展の原動力と位置づけています。ニュージーランド企業には、ベトナムを単なる市場としてではなく、東南アジアにおける研究、製品開発、生産、イノベーションのパートナーとして捉えていただきたいと考えています。ベトナムは、ニュージーランド企業がASEANに事業を拡大するための拠点となる用意があります。同時に、ニュージーランドも、ベトナム企業が太平洋地域の高付加価値のバリューチェーンにより深く参画するための橋渡し役となることができます」

会議では、ベトナムの財政相とニュージーランドのマクレイ貿易・投資担当相の立ち会いのもと、両国の協力文書が交換されました。