席上、トー・ラム書記長・国家主席は、新たな段階における国家発展の要求に応えるため、基礎科学研究をめぐる認識や制度、投資メカニズム、研究実施体制、運営手法を全面的に刷新しなければならないという見解を明確に示しました。これは、ベトナムの発展モデル、自立能力、そして国家の地位に直接関わる戦略的な課題であります。また、当面のボトルネックを解消すると同時に、国の迅速かつ持続可能な発展に向けた長期的な知識基盤を創出するため、新たな段階における基礎科学研究の発展目標を明確に定めることが急務であると強調しました。

(テープ)
「私たちは、重点分野に焦点を当てた、現代的で自立性が高く、国際社会と連携したベトナムの基礎科学研究体制の構築を総合的な目標として掲げる必要があります。この体制は、新たな知見の創出や高度人材の育成を担うとともに、政策立案に向けた戦略的根拠を提供し、国の迅速かつ持続可能な発展を支える戦略技術の基盤となることが求められます。2030年までに、制度上のボトルネックや障壁を解消し、国家レベルで基礎研究エコシステムを体系的に整備する必要があります。
また、地域内で競争力を持つ中核研究センターや高度な研究グループ、大規模な科学データベース、共有可能な研究インフラの整備も段階的に進めていく必要があります」
トー・ラム書記長・国家主席は、基礎科学研究は単なる学術活動にとどまるものではなく、21世紀における国家発展の戦略的基盤として明確に位置づけなければならないと要求しました。