式典でトー・ラム書記長・国家主席は、ベトナムは今後も引き続き、国際社会の中で主体的かつ積極的、責任あるメンバーとしての役割を果たしていくと強調しました。

また、ベトナム国内にある国連機関に対し、引き続き施設を無償で提供するとともに、これらの機関がベトナムに国別、地域別の代表事務所を設置することや、世界規模の大規模なイベントをベトナムで開催することを歓迎すると表明しました。さらに、ベトナムは協力の枠組みを通じて、各国と発展の経験を共有する用意があり、平和で、繁栄し、包摂的で、人間を中心とする世界の実現に向けて、ともに取り組んでいく考えを示しました。式典では、国連の主要な開発機関である国連開発計画(UNDP)、国連児童基金(UNICEF)、国連人口基金(UNFPA)の3機関のトップも発言し、ベトナムの発展と顕著な成果を高く評価しました。

UNDPの総裁は、戦争によって大きな苦難を経験した国から、活力ある経済を持つ国へと目覚ましい発展を遂げたベトナムを、貧困削減と人間開発の分野で世界的な成功例だと評価しました。一方、UNICEFの事務局長は、ベトナムが、人への投資は経済・社会の大きな変革を生み出す原動力であることを明確に示していると強調しました。UNFPAの事務局長は、ベトナムが「一つの国連」イニシアチブを推進する先駆的な国の一つであり、国レベルで国連改革に取り組むとともに、ハノイに国連の「グリーン・ワン・ハウス」を建設することで、ベトナムに常駐する国連機関の活動の効率化を図ってきたと強調しました。