ベトナムの党および国家の最高指導者によるロシアへの国賓訪問は、1991年以来初めてとなります。また今回の訪問は、第14回ベトナム共産党大会および第16期国会議員選挙の直後というタイミングで行われます。

訪問に先立ち、両国間の協力関係などについてロシアのタス通信によるインタビューに応じたトー・ラム書記長・国家主席は、ベトナムとロシア連邦との「包括的・戦略的パートナーシップ」について、今後も最優先課題の一つであり、ベトナムの外交政策における戦略的選択であると強調しました。そのうえで、今後における二国間協力関係の発展とさらなる引き上げは、両国にとって長期的な利益になるとの認識を示しました。
トー・ラム書記長・国家主席によりますと、教育・訓練、エネルギー、文化、芸術など、今後も強化・刷新すべき基盤である伝統的な分野に加え、海洋、鉄道、宇宙、科学技術、イノベーション、デジタル技術といった新たな分野についても、持続的かつ長期的な戦略的プロジェクトとして具体化していく必要があるということです。
トー・ラム書記長・国家主席は、ベトナムとロシア連邦との「包括的・戦略的パートナーシップ」が今後も強力かつ実質的、効果的に発展し、両国民の利益のため、そして地域と世界の平和、安定、協力、発展のため、両国の建設と発展の事業に積極的に貢献していくことに強い期待を示しました。