トー・ラム書記長・国家主席は、フン・カオ長官代行の訪問を歓迎したうえで、ベトナムは常にアメリカを最も重要な戦略的パートナーの一つと位置付けていると強調しました。そして、包括的な戦略的パートナーシップの枠組みを効果的に推進し、両国関係をより実質的で幅広く、効果的なものへと発展させることで、両国民の利益に加え、地域と世界の平和、安定、繁栄に貢献していきたい意向を示しました。

また、近年の国防協力の前向きな進展を評価し、双方がこれまでに合意した協力メカニズムやプログラム、原則を着実に実施するとともに、それぞれの需要と利益に合致する分野で協力を具体化していくよう求めました。

これに対し、フン・カオ長官代行は、アメリカがベトナムとの関係を重視していると述べるとともに、強靱で、独立し、自強の精神を持つ豊かなベトナムを支持し、地域においてますます重要な役割を果たすことを期待していると強調しました。

そのうえで、二国間、地域、国際レベルで両国協力をさらに推進していきたいとの考えを示し、海洋安全保障、能力構築、人道支援、災害対応、地域共通の課題への対応などの分野で協力を拡大したいと述べました。