ニュージーランドのシンディ・キロ総督の招待を受け、トー・ラム書記長・国家主席は8月12日から14日にかけて、ニュージーランドを国賓として訪問します。

これに際し、駐ニュージーランド・ベトナム特命全権大使のファン・ミン・ザン氏はVOVベトナムの声放送局の記者のインタビューに対し、ベトナムの書記長・国家主席がニュージーランドを国賓訪問するのは今回が初めてであり、歴史的な意義を持つ訪問であると強調しました。これは、地域における重要かつ効果的な包括的戦略パートナーであるニュージーランドとの関係に対するベトナムの重視と高い優先度を示すものです。
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「トー・ラム書記長・国家主席による今回のニュージーランド国賓訪問は、新時代におけるベトナムとニュージーランドの包括的戦略的パートナーシップを高め、両国の潜在力と地位に見合ったものとするための新たな原動力を生み出すことが期待されています。これにより、双方により多くの実質的な利益をもたらし、国民や企業の期待に一層応えるとともに、各国の発展目標の実現に貢献し、地域および世界における平和、安定、持続可能な発展の環境づくりにも積極的に寄与することが見込まれています」

さらに、ザン大使は、包括的戦略パートナーシップへの格上げがベトナムとニュージーランドの協力関係に新たな時代を切り開いたと強調しました。今後は、両国が発展の過程におけるそれぞれのニーズに応えるため、高い潜在力を持つ新たな分野において協力を強く推進し、より広範な協力空間を切り開いていく必要があると述べました。

一方、在ベトナム・ニュージーランド大使館のジェームズ・ケンバー元大使は、今回の訪問が、政府から非政府組織(NGO)、経営・投資界に至るまで、両国間代表団による相互訪問活動の集大成であるとの見解を示しました。
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「平和維持や安全保障の分野は両国に非常に大きな影響を与えるため、さらなる協力の余地が多く残されていると考えています。科学技術の分野においても、より一層の取り組みが必要です。また、気候変動への適応、そして気候非常事態の影響への対応についても、さらなる強化が求められます。すべての領域を網羅するような包括的なものである必要はありませんが、重点分野において深みを増していくことが不可欠です。言い換えれば、量と質のバランスを確保することが重要なのです」

同元大使はまた、協力にはさまざまな形態があるものの、その中核をなすのは政治的・経済的な関係であると指摘した上で、ニュージーランドは一つの国家として、そして経済大国としてのベトナムと連携・交流していく準備ができていると確信していると述べました。