この中でトー・ラム書記長・国家主席は、ベトナムはデンマークを信頼できるパートナーと位置づけており、経験を共有し、互いに学びながら、新たな価値をともに生み出していきたいと強調しました。  

 (テープ)  
「グリーン戦略的パートナーシップを、より戦略的かつ包括的な関係へと発展させることです。これは、二国間協力を東南アジアの国と北欧のパートナーとの協力モデルとし、両国が互いにASEANとEUへの玄関口、戦略的な拠点となるための必然的な一歩です。深い政治的信頼、共通の価値観、共通するビジョンを基盤に、協力の可能性をさらに広げていきます。政府、議会、政党、地方、企業の各レベルで定期的な交流を強化し、有望な分野へ協力を広げるとともに、地球規模の課題への対応でも緊密に連携していきます」

また、人と人とのつながりや教育・人材育成、人的交流を二国間関係の長期的な基盤とするよう呼びかけました。そのうえで、共同研究チームの設置や博士課程の学生の共同指導、研究施設の共同利用などを進め、両国の長期的な関係を支える人材を育成する必要があるとしました。

さらに、コペンハーゲン大学に対し、ベトナムでのキャンパス開設を検討するよう提案し、ベトナム側として最大限の支援を行う考えを示しました。

このほか、国連や多国間の枠組みで引き続き緊密に連携するとともに、ASEANとデンマーク、ASEANとEUの関係をより実質的なものにしていく必要があると述べました。

演説のあと、トー・ラム書記長・国家主席は、ベトナムの新たな発展モデルにおけるグリーン・トランスフォーメーションの役割などについて、出席者からの質問に答えました。