これは、今月の安保理議長国アメリカのヘイリー国連大使が4日、ニューヨークの国連本部で記者会見を開いて明らかにしたもので、トランプ大統領は今月下旬に開幕する国連総会に出席するのに合わせて、安保理会合など複数のハイレベル会合で議長役を務めるということです。

このうち、安保理では26日に、内戦が続くシリアとイエメンへの軍事的な関与を続けるイランの問題を話し合う会合を開催するとしたうえで、「イランはシリアとイエメンで行っていることを説明すべきだ。世界がイランを見ていることを彼らにわからせる」と述べて、イランへの国際的な圧力を強めたい考えを示しました。

一方、朝鮮民主主義人民共和国に対する安保理の制裁についてヘイリー大使は「ロシアと中国は国際社会の共通のルールに従っていない。はっきりさせたいのは制裁に例外はないということだ」と述べて、中ロ両国が制裁の抜け穴にならないよう改めてくぎを刺すとともに、制裁の実施状況をまとめた報告書の公表を中ロが阻止していると批判しました