(写真:ロイター) |
アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズは19日、トランプ大統領が中国からかなりの規模の投資を呼び込むとともに、中国がより多くのアメリカ製品を購入する約束などを盛り込んだ協定に関心を示していると報じました。
トランプ大統領は、協定に核兵器の安全保障などの内容についても盛り込み、中国の習近平国家主席と直接対話して、合意に持ち込みたい考えだとしています。
トランプ大統領は、2月4日に中国からの輸入品に10%の追加関税を課す措置を発動したのに対し、中国はアメリカから輸入される石炭やLNG=液化天然ガスなどに2月10日から追加関税を課すなどの対抗措置を発表しています。
トランプ政権の外交や安全保障を担う要職には中国からの投資を脅威とみなす対中強硬派とされる人材が起用されており、ニューヨーク・タイムズは「中国からの投資を歓迎することは、政権内でも意見が分かれる可能性がある」と伝えていて協定が実現するかは不透明です。これに関連しトランプ大統領は19日、移動中の機内で、記者から中国と新たな貿易協定を締結できるのか問われたのに対し、「可能だ」と述べました。(NHK)

