トランプ大統領のアジア歴訪は11月16日から19日までの予定で、アメリカの中間選挙後の重要なアジア訪問となります。

今回の訪問は、アメリカがインド太平洋地域への関与を強化し、ASEANとの関係を深める一方、中国との戦略的な競争を管理しようとする中で行われます。

フィリピンは、アメリカの東南アジア戦略で重要な役割を担っています。アメリカはこのところ、フィリピンとの防衛協力を強化し、軍事基地へのアクセスを拡大するとともに、安全保障面での連携を進めています。

一方、APEC首脳会議の開催が予定されている中国・深圳への訪問は、トランプ大統領と中国の習近平総書記・国家主席が、最近の首脳級協議に続いて直接対話を行う機会になる可能性があります。

両首脳は、貿易や関税、先端技術、人工知能(AI)、輸出管理、サプライチェーン、さらに二国間関係を安定させる仕組みなどについて協議するとみられています。