自身が掲げる20項目の和平計画の実施に向けた大きな前進だとしています。

30日夜のSNSへの投稿で「これは永続的な平和と安全保障に向けた歴史的な一歩だ。イスラエルは当然享受すべき安全保障を手にし、ガザはもはやテロ攻撃の拠点として利用されることはなくなる」と述べました。

トランプ氏によりますと、この合意は段階的に実施され、ハマスの武装解除が完了した後にイスラエル軍が撤退します。続いて国際安定化部隊(ISF)が新たなパレスチナ警察と連携し、ガザの治安維持を担うとしています。

イスラエル、ハマスのいずれも現時点でこの合意を公式には確認していません。米政府および平和委員会の当局者によりますと、合意の詳細は今後数週間をかけて詰める必要があり、今後1-2カ月で進展が見込まれます。

イスラエルとハマスは、2023年にハマスがイスラエルを襲撃したことをきっかけに始まった2年間の戦争を終結させるため、停戦で合意しました。襲撃では約1200人のイスラエル人が死亡し、250人が拉致されました。

トランプ氏の20項目の和平計画に基づき、生存者と死亡者を含む残る人質全員がガザから解放・返還されました。これにより、同地区の統治体制の変更と復興への道が開かれました。

ガザはイスラエルとハマスの戦争で壊滅的な被害を受け、市街地の大半がイスラエル軍の空爆でがれきと化したほか、推計7万人のパレスチナ人が死亡しました。

トランプ氏の計画では、ハマスは恩赦と引き換えに武装解除する構想でした。しかし、ハマス側は拒否し、ガザの支配はハマスとイスラエル軍の間でほぼ二分されていました。

イスラエルは最近、治安維持と非武装化の監督を目的として、国際安定化部隊をガザ地区へ展開することを承認しました。(newsdig.tbs.co.jp)