テキサス州ダラスで開かれる共和党の党大会に向かう途中、記者団の取材に応じたトランプ氏は、イランが自身に政治的な打撃を与える目的で、11月まで戦争を続けるだろうと主張しました。

ガソリン価格の下落について、トランプ氏は「中間選挙より少し後までかかるだろう」と述べました。「彼らは選挙に影響を与えようと必死になっている。弱腰の連中を政権に就かせ、自分たちを放っておいてもらい、核兵器を持てるようにしたいのだ」

一方で、イランは崩壊寸前であり、「選挙の直後」には戦争終結を求め、それを受けて原油価格は急落するとの見通しを示しました。

「彼らはもうこれ以上持ちこたえられない」と述べました。

トランプ氏の発言は、国際指標となる原油価格が再び1バレル=100ドル(約1万5400円)を超える中で出ました。ここ数日、イランで戦闘が激化し、ホルムズ海峡を通る原油輸送が一段と脅かされていることが背景にあります。

原油価格の高騰は、米国の燃料費をさらに押し上げる可能性が高い。燃料価格は中間選挙を前に、主要な経済上の懸念材料となっています。全米自動車協会(AAA)のデータによりますと、9日のガソリン価格は1ガロン当たり7.3セント上昇し、1日当たりの値上がり幅としては5月以来最大となりました。全米の平均ガソリン価格は現在、1ガロン当たり4.22ドルです。

軽油価格も急騰しており、9日には平均価格が過去最高となる1ガロン当たり5.94ドルに達しました。(CNN)