外国首脳の訪米時、トランプ氏が空港に直接出向いて歓迎するのは異例です。習氏を厚遇する姿勢を示し、米中首脳会談で成果を引き出したい考えとみられます。
米当局者が産経新聞の取材に明らかにしました。習氏は23日夕方、首都ワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地に到着します。トランプ氏は空港で出迎え、歓迎式典を開く予定だといいます。
トランプ氏が5月中旬に訪中した際には、中国側は韓正・国家副主席が北京の空港で出迎えました。
トランプ氏は外国首脳をホワイトハウスで迎えるのが通例で、空港に赴いて習氏を〝赤じゅうたん〟で迎えるのは、際立った厚遇ぶりとなります。
一方、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は17日、来週の首脳会談を前に米中両国が軍事部門間の関係強化について話し合っていると報じました。習氏の訪米時に成果が発表される可能性があるとしています。
両国間の軍事連絡窓口を活性化する方策が検討されているといいます。同紙は軍備管理協議の再開も成果として打ち出される可能性があるとしました。協議はアメリカによる台湾への武器供与を受けて2024年に停止されていました。
また米ブルームバーグ通信は17日、アメリカが中国を含む貿易相手国への新たな関税措置の発表を、少なくとも来週の米中首脳会談後に遅らせる見通しだと報じました。製造業の過剰生産を理由に調査していたもので、延期の理由は不明だとしています。(sankei.com)
