ホワイトハウスでトランプ氏や米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長と会談した後に述べました。
グラハム氏は記者団に対し、「我々の方向性に関してこれまでになく良い感触を得ている。賢明なやり方で物事をスローダウンさせていると思う」「だがゴールは常に同じだ。シリアから撤収しイラク・シリア・イスラム国(ISIS)が再び戻ってこれないようにすることだ」と説明しました。
そのうえで「我々は一時停止の状況にあり、人々に一層の資金負担や行動を促すという大統領の目標の実現に向け、何が最良の方法なのか改めて見極めているところだ」と述べました。
ただ、トランプ氏はシリアからの撤収命令を「撤回してはいない」とも語り、一時停止というのは条件が及ぼす現場への影響を評価するという意味だと言い添えました。
グラハム氏によれば、トランプ氏がイラクを訪問した際、現場の司令官は、ISIS掃討がまだ完全ではないと説明しました。これにトランプ氏はびっくりしたようだったとも語りました。
トランプ氏によるシリア撤収の決定をめぐっては、共和・民主両党から批判が噴出しました。グラハム氏は撤収発表の数時間後、トランプ氏の動きは「災難」であり、「米国の名誉にとって汚点」だと酷評していました。
しかし今回の会談後には、シリア情勢に関する感触が良くなったと語り、「大統領はこの問題を真剣に受け止めている。イラク訪問は良いタイミングだった」と述べました。
グラハム氏は会談に先立ちCNNの番組で、シリアから米軍を撤収させれば、クルド人がISISとトルコからの攻撃にさらされ、殺害されかねないと強調しました。そんなことをしたら今後、だれが米国を助けようとするのかと語気を強めていました。
