(読売)11月8日投開票の米大統領選に向け、民主党候補ヒラリー・クリントン氏(68)と共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)による第2回テレビ討論会が9日(日本時間10日)、当地のワシントン大学で行われました。


(写真:AFP/TTXVN)

トランプ氏は女性についてわいせつな言葉で語る動画が公開された問題を謝罪しましたが、逆風をはね返すには至らず、共和党内では離反の動きが続いています。トランプ氏は動画問題について「家族と米国民に謝罪」したうえで「発言は男子更衣室()で交わすような私的なものだ」と釈明しました。クリントン氏は「発言はトランプ氏がどんな人間であるかをはっきり示すものだ」と非難しました。「大統領としての適性について数々の疑問が生じている」と強調しました。米CNNテレビなど米メディアの多くは、第1回討論会に続いてクリントン氏が優勢だったと評価しています。

動画問題を受け、共和党の重鎮(のポール・ライアン下院議長は10日、党議員との電話会議で、トランプ氏支持は撤回しなかったものの、今後擁護せず、選挙運動も行わない考えを示しました。大統領選と同時実施の議会選に集中するためで、党とトランプ氏の亀裂は決定的になりました。