[ロイター] - シリア北部への越境攻撃を継続しているトルコ軍は、28日も少数民族クルド人勢力の支配地域への空爆や砲撃を実施した。「シリア人権監視団」によりますと、少なくとも民間人35人が死亡しました。

トルコ軍は空爆でクルド人勢力の戦闘員25人を殺害したと発表しました。民間人に犠牲者は出ていないとしています。


(写真:TTXVN)

トルコ軍は過激派組織「イスラム国」(IS)とクルド人勢力を攻撃対象として、24日にシリア反体制派の部隊と共にシリア北部に侵攻しました。まずISの拠点ジャラブルスを制圧した後、攻撃対象を主にクルド人勢力に移しています。

トルコ当局者は今回のシリアでの軍事作戦について、クルド人武装勢力の支配地域拡大を阻止することと、ISの拠点を制圧することだとしています。

トルコ政府は、シリアのクルド人勢力をトルコからの分離独立を目指すクルド労働者党(PKK)傘下のテロ組織とみなしています。