トルコにおけるベトナム救助隊の活動(写真:TTXVN) |
一方、被災者の多くが長期にわたる避難生活を余儀なくされていて、被災者の健康をどう守っていくのかが課題になっています。
トルコ南部で今月6日に発生したマグニチュード7.8の地震や、その後の大きな揺れで、これまでに死亡が確認されたのは、
▽トルコで4万1020人
▽シリアで5814人で
合わせて4万6000人を超えています。
地震の発生から20日で2週間になり、トルコの防災当局は19日、被災地での捜索活動について、特に被害の大きかった南部のカフラマンマラシュ県とハタイ県を除き終了したと発表しました。
一方、防災当局によりますと、トルコ国内では100万人以上の人たちが仮設テントなどでの避難生活を余儀なくされていて、避難生活の長期化に伴い、被災者の健康をどう守っていくのかも課題になっています。
およそ8500人が身を寄せるカフラマンマラシュの避難所に設けられた診療所には、およそ300人の患者が訪れていました。
子ども3人を連れて診療所を訪れた母親は「テントの中はとても寒く、子どもたちが全員体調を崩した。手を洗うことも難しく、非常に厳しい環境だ」と話していました。
一方、シリアでは、被害の大きかった北西部の地域が、独裁的なアサド政権に対抗する勢力の影響下にあることから、支援の手が届きにくい状態が続いています。

