トルコから帰国しているシリア人避難者(AFP/TTXVN撮影) |
トルコ・シリア大地震の発生から6日で1カ月となりました。両国で計5万2千人以上の犠牲者を出した歴史的な震災となり、多数の被災者の生活再建や継続的な支援、インフラ復旧など課題は山積しています。
地域大国トルコと、2011年からの内戦で疲弊したシリアとの間で、被災者への支援に差も出ています。特に大きな被害が出たシリア北西部の反体制派地域は国際支援が十分行き届かず、懸念が強まっています。
トルコ政府によりますと、トルコで約4万6千人の死者を確認しました。倒壊したか、激しく損傷した建物は21万棟を超えたほか、200万人近くが一時的な避難施設に身を寄せ、うち140万人以上がテント生活を送っています。
トルコのエルドアン政権は、がれき撤去や仮設住宅整備を進めるなどして被災者支援を強化していますが、政府の震災対応への批判も続いています。
国連人道問題調整室は、トルコで910万人、シリアで880万人が地震の影響を受けたとしています。行方不明者数は両国ともはっきりしていないということです。(共同)

