​(写真:Reuters)

トルコの首都アンカラの中心部で17日、軍の兵士を乗せたバスの近くで大きな爆発があり、これまでに兵士や市民28人が死亡、60人以上がけがをしました。トルコの治安当局は軍を標的にした攻撃だとして捜査しています。

アンカラ中心部の議会や軍の参謀本部などが集中する地区で、17日午後6時半すぎ、突然、大きな爆発がありました。

トルコのクルトゥルムシュ副首相は、この爆発でこれまでに28人が死亡、61人がけがをしたことを明らかにしました。

軍の兵士を乗せた複数のバスが信号待ちで止まっていたところ、すぐ近くで爆弾を積んだ車が爆発したということで、トルコ政府は死亡した人の中には兵士のほか、市民も含まれているとしています。

今のところ犯行声明などは出されていませんが、治安当局は軍の車両を標的にした攻撃だとして捜査しています。

アンカラにある日本大使館によりますと、いまのところ、この爆発に日本人が巻き込まれたという情報は寄せられていないということです。

トルコ政府は去年の夏以降、過激派組織IS=イスラミックステートやクルド人武装組織の取締りや掃討作戦を強化していますが、アンカラでは去年10月、ISと関わりがあった男2人が爆弾を爆発させ、100人以上が死亡するテロ事件が起きています。