
(写真:ロイター)
(NHK) トルコでは10日、最大都市イスタンブールにあるアメリカ総領事館に向かって武装した2人が銃を発砲しました。また、イスタンブール郊外の警察署では近くで車が爆発したあと、現場検証に当たっていた警察と武装グループとの間で銃撃戦となって、警察官1人が死亡し、市民を含む10人がけがをしました。
さらに南東部のシュルナク県では警察車両が地雷で爆発して4人が死亡したほか、軍のヘリコプターが銃撃を受け、兵士1人が死亡したということです。
このうちアメリカ総領事館の事件は、おととし首都アンカラのアメリカ大使館で自爆テロ事件を起こした極左組織が犯行声明を出したほか、シュルナク県の事件について、警察はクルド人武装組織の犯行と断定しました。
トルコでは、治安当局が過激派組織IS=イスラミックステートに加えクルド人武装組織や極左組織などのメンバー合わせて1000人以上を拘束したことから、それぞれのグループが一斉に政府に反発しているものとみられ、トルコ政府はテロへの警戒を強化しています。
