トゥオン主席(右)とアリベルティ大使(左) |
会見で、トゥオン主席は、人権課題をはじめ双方が関心を寄せている幾つかの重要な課題について意見交換をしました。トゥオン主席は、1945年にホーチミン主席がベトナム民主共和国を誕生させた独立宣言を読み上げてから現在、ベトナムは常に人権保護に全力を尽くしていると強調しました。
また、外国のNGO非政府組織の活動について、トゥオン主席は、ベトナム法律に従って活動しているNGOに有利な条件を作り出していると明らかにしました。
そして、EC欧州委員会がベトナムの水産物に適用しているIUU=違法・無報告・無規制漁業に対するイエローカードについて、トゥオン主席はECに対し、ベトナムの政府と国民の努力を十分に見極めたうえで、イエローカードを早期に解除するよう希望を表明しました。
一方、アリベルティ大使は、この4年間ベトナム駐在EU大使として務めた際に、「双方が自由貿易協定を締結したことは最も重要な節目である」と述べ、EUはEU加盟各国に投資保護協定の早期批准を働きかけていると明らかにしました。IUUに対するイエローカードについて、同大使はベトナムの努力を認め、来たる10月にEUの代表団はベトナムを訪れて、この問題解決について話し合うとしています。

