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ガーストル准教授によりますと、EU=欧州連合、中でもオーストリアにとってインド・太平洋、とりわけ東南アジアは経済と戦略面で日増しに重要な役割を果たしている。ベトナムは東南アジア、およびASEANの中で重要な地位があることから、欧州諸国はベトナムとの関係を強化したい意向がある。オーストリアは1972年、ベトナムと外交関係を樹立した欧州の初めての国の一つであり、ベトナムとの関係の強化でメリットがあるとしています。
また、この数年、ベトナムはオーストリアにとって東南アジアにおける重要な貿易相手国となり、地域と世界のサプライチェーンに広範に参入しているので、魅力的な投資先となっています。現在、オーストリアの企業およそ60社はベトナムで事業を行っており、投資総額はおよそ5億ユーロに達しています。オーストリアは再生可能エネルギーや排水処理、廃棄物のリサイクルなどベトナムが必要とする分野で高いレベルの専門知識を持っていることから双方協力を強化する余地が大きいということです。
さらに、ガーストル准教授はオーストリア・ベトナム協会はイベントや科学シンポジウムの傍ら、文化交流の拡大に取り組んでおり、オーストリアでベトナム人アーチストの作品の展示会を開催する計画があるとともに、オーストリア在留ベトナム人コミュニティの文化活動を積極的にサポートしており、ベトナムにおけるオーストリアの文化芸術のピーアールを促進している。これらの活動は両国の人々に両国間の相互理解と友好関係の強化に貢献するよう激励することが狙いであると強調しました。

