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TPP協定に参加する11か国の首席交渉官らによる高級事務レベル会合は、30日午後、1日までの3日間の日程で千葉県浦安市のホテルで始まりました。
首席交渉官らによる全体会合に先立って行われた作業チームの会合で、議長を務める日本政府の尾池首席交渉官代理は「議論も最終段階に来ている。柔軟性を持った建設的な議論をお願いしたい」と述べ、来月のAPEC=アジア太平洋経済協力会議にあわせた大筋合意に向けて各国の歩み寄りを求めました。
11か国は離脱したアメリカの主張に沿う形で盛り込まれた項目の一部を凍結させる方針で一致していますが、日本とともに議論を先導してきたニュージーランドの新政権が再交渉も辞さない構えを示すなどしています。
日本政府は再交渉になれば長期化が懸念されることから、議長国としてアメリカの将来的な復帰も視野に入れながら、凍結する項目の数を最小限に抑えるための絞り込み作業を主導し、大筋合意へ道筋をつけたい考えです。

