19日午前、シンガポールで、ベトナムや、日本、アメリカなど12カ国が貿易や投資の自由化を目指すTPP=環太平洋経済連携協定交渉の閣僚会合が開幕しました。

会議の様子(写真:Hanoimoi)
関税や国有企業改革、知的財産権の保護など難航する分野の進展に向け、各国は並行して2国間協議に臨みます。今回の閣僚会合は20日までの予定で、関税に加え、先進国と新興国の間で溝が深かった知的財産や国有企業の分野でどこまで歩み寄れるかが交渉前進のカギを握ります。
TPP交渉の要である日米両国は4月末の協議で、農産品や自動車の輸入関税などについて話し合い、一定の進展を得られたものの合意には至りませんでした。両国は閣僚会合に合わせて他の10カ国との2国間交渉も急ぎ、交渉全体の加速を目指します。
