甘利明経済財政・再生相 (写真:AFP/TTXVN)

日米両政府は18日午前(日本時間同日深夜)、TPP=環太平洋経済連携協定を巡る閣僚による3日間の関税協議を終えました。甘利明経済財政・再生相はUSTRアメリカ通商代表部のフロマン代表との会談後、記者団に「一定の前進はありましたが、まだ距離は相当ある」と述べました。24 日の安倍晋三首相とアメリカのオバマ大統領の首脳会談に向け、事務レベルの協議を継続することを明らかにしました。

18日午前の協議は、日本が関税維持を求めるコメや牛・豚肉など農産品5項目と、アメリカが守りたい自動車の輸入関税について集中的に議論しました。甘利氏は首相に状況を報告しました。記者団には「合 意に至ったものはまだない」としながら、「距離感が広がっているか縮まっているかといえば、縮まっている方に向かっている」と説明しました。

USTRの カトラー次席代表代行が日本を訪問し、大江博首席交渉官代理と21日から都内で協議する予定です。