イギリスのエリザベス・トラス国際貿易大臣 |
TPPをめぐっては、中国が16日に、台湾が22日に相次いで加入を申請しました。日本は現在離脱中のアメリカの復帰を促し、同協定を通商面の対中包囲網として機能させたい考えです。アメリカ、豪州と対中国の安全保障の新枠組みである「AUKUS(オーカス)」を立ち上げた英国をTPPに取り込みむことで、重層的な対中包囲網の構築を模索します。
イギリスは2020年1月にEU=欧州連合を離脱し、今年2月にTPP加入を申請しました。6月に交渉入りが決まりました。作業部会は、イギリスが加入に向けてこれまで行ってきた取り組みや、加入の際に改正が必要な国内法令などが議題です。18年12月のTPP発効以来、新規加入交渉は初めてとなります。
梶山弘志経済産業相は28日の閣議後記者会見で「TPP参加国と協力しながら、イギリスの加入プロセスが協定のハイレベルを維持しつつ、わが国の国益にかなった最善の結果が得られるよう取り組んでいきたい」と話しました。(産経新聞)

