ウクライナのポロシェンコ大統領は1日、国民に向けた新年のビデオメッセージを発表し、「冷酷な敵がわれわれの生命や領土、自由や独立を脅かし続け、1945年以降、ウクライナにとってもっとも難しい年になった」と述べて、1年を振り返りました。
そして、戦闘などで命を落とした兵士や市民に哀悼の意をささげたうえで、「われわれは国をかけたこの戦争に必ず勝つ。厳しい状況によって国は強くなり、今は 固く結束している」と強調しました。そのうえで、新しい年について「EU加盟への道を開く、重要な改革が始まる年になる」と述べ、悲願としているEU加盟 に向けて、国民に協力を呼びかけました。
ポロシェンコ大統領は、今月15日にロシアやドイツ、それにフランスの首脳と、東部の状況を巡って協議することにしていますが、長引く混乱で落ち込む経済や国の安定を取り戻せるかが、引き続き大きな課題となります。
