キエフに駐屯するウクライナ兵  写真提供:AFP

2月に始まったロシア軍のウクライナ侵攻で交戦が続く両国の間ではこれまでも捕虜交換が行われていましたが、今回成立した交換が最大規模となります。イェルマーク大統領府長官によりますと、解放されたのはウクライナ兵205人と戦闘に加わった外国人10人が含まれました。ウクライナ南東部の要衝マリウポリでロシア軍の包囲攻撃に激しく抵抗した末、投降した精鋭部隊「アゾフ大隊」の司令官も対象となりました。ゼレンスキー氏は「わが国、われわれの社会全体の疑いのない勝利だ」と称賛しました。

今回の捕虜交換はトルコとサウジアラビアが仲介しました。解放された司令官5人はロシアとの交戦が終わるまでウクライナに帰還せず、トルコにとどまるのが条件です。外国人10人はサウジに移送されました。 (時事)