2022年7月7日、ウクライナ・ドネツク州のクラマトルスク近くの畑で小麦を収穫=AFP/TTXVN

欧州委員会によりますと、東欧諸国は「一方的な措置」を撤回すると述べ、ウクライナ産穀物などの輸出ルートが確保されることになります。欧州委員会のドムブロフスキス上級副委員長(貿易担当)はツイッター上でこれを明らかにしました。

穀物をはじめとするウクライナ産の農産物などの輸出禁止に踏み切っていたハンガリーやポーランドなどは、それぞれの措置を撤回して、ウクライナから東欧を経由して他国に輸出できるようになる予定です。

ただし、小麦、トウモロコシ、菜種、ヒマワリの種の4品目については、EUは例外的なセーフガード(緊急輸入制限)の対象にします。詳細は明らかにされていませんが、これは東欧諸国による流通を制限するためであると思われます。ほかの品目についても、セーフガードの対象にするかどうか調査される予定です。セーフガードの内容や規模によっては、ウクライナの輸出に影響を及ぼす可能性もあります。(朝日新聞)