ウクライナ東部では、今月に入って政府軍と親ロシア派が、軍事戦略上重要なドネツクの空港を巡って激しい戦闘を続け、22日には、ドネツク市内のバス停に砲弾が落ちて、バスの乗客や近くにいた15人が死亡しました。

ウクライナ軍(写真:VNA)
親ロシア派組織、「ドネツク人民共和国」の指導者、ザハルチェンコ氏は23日、政府側との停戦協議は行わないとしたうえで、「隣の州との境界線まで進撃する」と述べ、ドネツク州全体に支配地域を拡大する考えを示しました。
また、親ロシア派の後ろ盾となっているロシアのプーチン大統領も23日、安全保障会議を開いて「犯罪的な命令を下したものに責任がある」と述べて、ウクライナ政府を強く批判しています。
一方、ウクライナ政府は「ロシアがウクライナ東部に兵士や武器を送り込んで攻撃を強めている」として、東部での軍備を増強すると発表しました。
