ウクライナ東部では、政府軍と親ロシア派の間で去年9月に停戦に合意したあとも戦闘が続いていて、国連によりますと、今月21日までの9日間で262人が犠牲になりました。

交戦で多くの都市が破壊された(写真:AP)
ウクライナ政府側によりますと、24日、政府軍がいる工業都市マリウポリが砲撃され、これまでに子ども2人を含む市民27人が死亡し、97人がけがをしました。
東部の中心都市、ドネツクの親ロシア派の指導者、ザハルチェンコ氏は、ロシアメディアに対し「マリウポリへの攻撃が始まった」と述べたうえで、政府軍が展開する別の町も包囲する作戦を進めることを明らかにしました。
ウ クライナ東部を巡っては、政府軍が軍事戦略上、重要な拠点としていたドネツクの空港を今月22日までに親ロシア派が制圧しており、ウクライナ政府は、親ロ シア派の攻勢が強まっているのはロシアから国境を越えて兵士や武器の支援を受けているためだとして、ロシア政府を非難しています。
