ロシアがウクライナに向かう全船舶に同様の方針を表明し、黒海を事実上封鎖したことへの対抗措置を取りました。
ウクライナ国防省は声明で「ロシアは意図的に食料安全保障を侵害し、黒海を危険地帯に変えた」と非難しました。南部クリミア半島とロシアの間のケルチ海峡と黒海北東部も「危険なため航行を禁じる」としました。 一方、露国防省は21日、黒海北西部の演習場で対艦巡航ミサイルを使った発射演習や封鎖領域に侵入した船舶の拿捕(だほ)訓練を実施しました。ウクライナメディアによると21日未明には露軍のミサイルが南部オデッサ州の穀物倉庫に着弾し、2人が負傷しました。同州への攻撃は4日連続となりました。 ロシアは17日、ウクライナ産穀物を黒海経由で運ぶ手続きを定めた「穀物合意」からの離脱を表明しました。19日には「ウクライナの港に向かう全船舶を軍事物資の輸送船と見なす」との声明を発表しました。ウクライナがロシア抜きで穀物輸出を再開させるのを封じる狙いがあるとみられます。米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は20日、ロシアがウクライナの港近くに機雷を追加で敷設した情報があると明らかにし、露側が機雷を爆発させてウクライナの仕業に見せかける「偽旗作戦」を試みていると警戒を呼び掛けました。(news.yahoo.co.jp)
