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ウクライナ国営の原子力発電会社にアメリカの原子力企業から供給される核燃料の量が増やされることになり、これまでほぼ独占的にウクライナに核燃料を供給してきたロシアは強く反発しています。
ウクライナ国営の原子力発電会社エネルゴアトムは、核燃料の一部を東芝の子会社でアメリカの原子力 企業ウェスチングハウスから供給されていますが、30日、両者は新たな合意に達し、2020年までエネルゴアトムに供給される核燃料の量が増やされること になったということです。これについて欧米寄りの政策を進めるウクライナのヤツェニューク首相は、「エネルギー供給源を多角化する第一歩だ」と述べ、対立するロシアへのエネルギー依存から脱却することにつながると強調しました。
ウクライナの原子力発電所の原子炉はソビエト時代に開発されたもので、これまでロシアの企業がほぼ独占的に核燃料を供給してきました。
このため、ロシア外務省は30日、コメントを発表し、アメリカ企業の核燃料はソビエトで開発された原子炉には適合しないと主張したうえで、「ウクライナとヨーロッパの人々の安全と健康を脅威にさらす」として強く反発しています。
