
クリミア議会の前に掲げられているロシア国旗(写真:ロイター)
ウクライナは先週末にかけて、クリミアで16日に実施されたロシアへの編入の是非を問う住民投票の無効を宣言するよう求める国連総会決議案の草案を加盟国に配布しました。国連外交官らが明らかにしたもので、27日に採決される見通しです。
草案は住民投票について「有効性は全くなく、クリミアのロシア編入の根拠とはなり得ない」としています。
決議案が採択された場合も拘束力はありませんが、西側諸国の外交官らは、ロシアがクリミア問題に関して広い支持を得ていないという強い政治的メッセージを発することにつながるとみています。
安全保障理事会は住民投票前の15日、投票を無効とする米国起草の決議案を採決しましたが、ロシアが拒否権を行使し否決されました。なお、中国は棄権しました。
