写真:AFP/TTXVN

ウクライナ政府は16日、ロシアがトラック約300台でウクライナ東部国境に運んだ大量の貨物について、「ICRC=赤十字国際委員会による人道 支援物資」と認める決定を出しました。ウクライナ側は「人道支援を名目にしたロシアの軍事介入だ」と警戒していましたが、これで物資が近くウクライナ東部の住民に提供される見通しとなりました。ただ、現地では政府軍と親ロシア派武装集団との戦闘が続いており、物資の安全な搬送を懸念する声も出ています。

ウクライナ政府によりますと、ICRC地域代表部から人道支援の提供に関する書簡が16日に到着しました。ロシア主導の支援を拒否していたウクライナも、 ICRCの管理下であることを条件に受け入れを決めたとみられます。物資リストによりますと、ロシアから提供されたのは食料、医薬品、寝袋など12種類の計 1856トンです。

ウクライナ政府の決定を受け、ロシア南部ロストフ州で停車していたトラックは17日、ウクライナ国境近くのロシア領ドネツクに向け移動を開始しました。