ウクライナ議会で発言に立ったポロシェンコ大統領(写真:ロイター)

【毎日新聞】ウクライナ最高会議(1院制議会)は15日、親ロシア派が支配するドネツク、ルガンスクの東部2州により 大きな自治権を付与する憲法改正案を公表しました。ポロシェンコ大統領が1日に議会に提出しており、16日に最高会議で審議が始まりました。

昨年から続く東部の紛争で、これまでに6000人以上の住民らが犠牲になっています。紛争終結のためにウクライナ、ロシア、ドイツ、フランスが今年2月にまとめた停戦合意(ミンスク合意)では、東部に「特別の地位」を与える憲法改正が盛り込まれており、改正案提出はその実現が狙いです。

憲法改正には定数450のうち300以上の賛成が必要としています。