首相辞任が決まれば内閣総辞職となり、ロシアとの対立や経済再建など内外に課題を抱える政権に逆風となる可能性があります。
インタファクス通信やウクライナのメディアが議会議長や与党「国民の奉仕者」議員の話として伝えました。議会の過半数の賛成で、辞任が成立します。単独過半数の議席を占める「国民の奉仕者」は辞任を支持し、後任首相にシュミハリ副首相を指名する方針ということです。
ゼレンスキー氏は2月28日、議会に3月4日の臨時会議の招集を要請しました。首相のほか、外相や財務相ら複数の閣僚が更迭される可能性が報じられており、臨時会議で協議されるとみられます。
大統領府副長官だったホンチャルク氏は2019年8月にウクライナで過去最年少の首相に就任しました。1月にはゼレンスキー氏の経験不足を批判するホンチャルク氏のものとされる音声が流出し、辞意を表明した同氏をゼレンスキー氏が慰留する騒動に発展していました。
