[ロイター] -ウクライナのヤツェニュク首相は10日のテレビ演説で辞任する意向を表明し、後任には国会のグロイスマン議長(38)が指名されるとの見方を示しました。

(写真:TTXVN)
ウクライナでは、2月の内閣不信任決議が否決されたものの、内部抗争や汚職問題で連立与党が分裂する政治危機に陥り、国際通貨基金(IMF)からの追加支援の実施が遅れる事態となっていました。
ヤツェニュク首相は経済改革を断行するとの公約のもと、2014年に親欧米路線の連立政権の首相に就任しましたが、新興財閥には甘いとの批判などから支持率が1桁台まで低下しました。
首相は、12日に議会に辞表を提出するとした上で、「政治危機は人為的に作られました。政治家たちは1人の人間を交代させることに目がくらみ、真の改革を行う意思がまひした」と述べました。
