ゼレンスキー大統領による事実上の更迭で、新首相には同日、前内閣で副首相だったデニス・シュミハリ氏が就きました。ゼレンスキー政権は景気回復への成果に乏しいホンチャルク内閣を発足から半年で総辞職させ、実務派のシュミハリ氏に経済の早期再建を託しました。
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ゼレンスキー氏が新首相として白羽の矢を立てたシュミハリ氏は西部のリビウ出身で、地方政府や電力会社のトップを歴任した経験の豊かなテクノクラートです。ゼレンスキー氏の改革の方針に従って経済成長の促進をめざす考えで、4日に最高会議で新首相就任への承認を受けた後、投資環境の改善やインフラ整備などを進めると表明しました。
内閣の総辞職に伴い、外相や国防相など主要閣僚も交代しました。前内閣で欧州統合を担当する副首相だったドミトリー・クレバ氏が新外相に、親ロシア派武装勢力との東部紛争の停戦協議にも参加した軍人のアンドリー・タラン氏が国防相にそれぞれ就きました。EU=欧州連合への加盟や東部紛争の早期解決をめざすゼレンスキー政権の方針には変更はない見通しです。

