欧州連合(EU)は6月3日、ウクライナとモルドバの加盟手続きを次の段階へ進めることで一致しました。この決定は、外交筋が、ハンガリーがウクライナに対して長く行使してきた拒否権を放棄する意向を示したと明らかにする中で行われました。

ハンガリーでは新たにペーテル・マジャル首相が就任した後、両国間に残る懸案が解決されれば、ウクライナの加盟手続きを前進させる用意があると表明しました。6月3日朝、マジャル首相は、長年にわたり両国関係を緊張させてきたウクライナ国内のハンガリー系少数民族の権利をめぐり、ハンガリーが「歴史的な合意」に達したと明らかにしました。

EU議長国を務めるキプロスは、今回の動きについて、ウクライナとモルドバのEU統合への道における重要な節目であり、同時にEUの結束を示す力強いメッセージでもあるとしています。