〈写真:PAP/TTXVN)

ウクライナへの軍事衝突を続けるロシア軍が首都キエフの包囲に向けて攻勢を強め、ウクライナ軍は抵抗を続けています。


キエフのクリチコ市長は日本時間の16日午前3時から、市の全域に35時間の外出禁止令を出し、市民に警戒を呼びかけています。

ロシア軍はウクライナ東部や南部でも攻勢を強めていて、国連人権高等弁務官事務所は、14日までに子ども48人を含む少なくとも691人の市民が死亡したと明らかにしました。

またEUのボレル上級代表は、東部マリウポリだけでこれまでに2400人以上の市民が犠牲になったとしています。
こうした中、ウクライナの隣国のポーランドのモラウィエツキ首相をはじめ、チェコとスロベニアの首相が15日、キエフを訪れ、ゼレンスキー大統領と会談しました。

会談のあとゼレンスキー大統領は「われわれはこの3か国を信じている。ウクライナの今後の安全保障や、EU=ヨーロッパ連合における未来などが確保されることを確信している」と述べ、各国の協力に期待を示しました。

また、ロシアとウクライナの仲介に意欲を示しているトルコは17日、チャウシュオール外相がウクライナを訪問する予定です。(NHK)