ウクライナのデシツァ外相は6日、25日に予定されるウクライナ大統領選挙をロシアが支持すれば、危機解決に向けた話し合いに応じる姿勢を示しました。

ウクライナ、ロシア、米国、EU=欧州連合は4月17日にジュネーブで外相級の4者協議を開き、武装勢力の武装解除などで合意しています。

ウィーンを訪れている同外相は記者会見で、「ロシアが選挙を支持し、ウクライナ国内の過激派分子に対する支援を打ち切ることを約束すれば、ウクライナにはこうした協議に再度参加する用意がある」と述べました。

同外相は、関係各国すべてが合意事項を履行する決意を示せば、ウクライナは次回協議の開催を支持すると表明しました。ウクライナ大統領選について、ロシアのラブロフ外相はこの日、ウクライナ当局が自国民の一部に対し軍隊を差し向けるなかで大統領選が実施されることは通常ではあり得ないと指摘しました。次回協議が開催される場合、ウクライナの現政権反対派も参加する必要があるとの考えを示しました。