ロシア軍が国境に集結し緊張が高まるウクライナ情勢などが主要議題となり、議長国英国のトラス外相は「侵略者」に結束して立ち向かうよう訴えました。
会合にはインドやオーストラリアなどに加え、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国が初参加します。覇権主義を強める中国を念頭に、インド太平洋地域での協力強化が話し合われる見通しです。
トラス外相は会合に先立つブリンケン米国務長官との会談で、ロシアのウクライナ侵攻が「重大な結果を招く」との認識で一致しました。トラス氏はG7外相会合の冒頭、「自由と民主主義の範囲を狭めようとする侵略者に対抗するため、強く団結する必要がある」と強調しました。日本からは初外遊となる林芳正外相が出席しました。
会合は対面、オンライン両形式で行われます。11日はG7が安全保障問題を中心に議論します。最終日の12日は、ASEAN諸国などの外相を交え、共通の安保問題やインフラ構築支援などを協議する見込みです。中国は影響力増強を目指して途上国のインフラ支援を拡大しており、対抗策がG7の課題となっています。
【時事】
