
(写真:AFP)
ウクライナの暫定政権は、OSCE=ヨーロッパ安全保障協力機構と共同で14日、キエフで地方の代表や有識者らを集めて幅広い政治勢力の結集を目指す「円卓会議」を開きました。
会議では、緊張緩和のため自治権の拡大などについて話し合われ、会議のあとOSCEは、「今月25日に予定されている大統領選挙に向けて、今回の対話がウクライナ情勢の安定につながることを希望する」と評価していました。
しかし、会議では暫定政権のヤツェニューク首相が「われわれが対話するのは武器を持たない平和な市民だけだ」と述べるなど親ロシア派の代表の出席は認められませんでした。
これに対し、親ロシア派の幹部も会見を開き、「隣の国で行われている会議で、われわれには関係ない」として「円卓会議」を無視する考えを強調し、双方の対立は深まるばかりで、事態打開の見通しは立っていません。
