昨年1月以来、最低額となりました。支援に消極的な各国の姿勢が確認されたとして「支援表明の遅れは、ロシアのプーチン大統領の立場を強めることになる」と指摘しました。
ロシアのとの軍事衝突に抵抗するウクライナには欧米や日本の支援が不可欠ですが、米国ではウクライナ軍事支援予算の議会承認が野党共和党の反対で滞っています。欧州ではハンガリーやスロバキアが支援に否定的な姿勢を示しており、各国で「支援疲れ」が表面化しています。
ワシントン訪問中のキャメロン英外相は7日、米議会に予算の承認を促し「(承認しなければ)プーチンと習近平(中国国家主席)が笑うことになる。クリスマスプレゼントを渡したくない」と述べました。
研究所によりますと、今年8月から10月に表明された支援の総額は21億1千万ユーロ(約3280億円)です。ウクライナはドイツや米国、北欧、東欧の国々からの支援に依存する傾向が強まっています。調査した42の国や機関のうち、同期間に支援を表明したのは20にとどまりました。(共同)
