ウクライナ東部を巡っては、ことし2月、ウクライナ政府と親ロシア派が停戦に合意しましたが、重火器の撤収も確認されておらず、今も散発的な戦闘が続いています。


新ロシア派の戦闘員(写真:ロイター)

ウ クライナ政府と親ロシア派の代表らは6日、政治的な解決を目指して、隣国のベラルーシで協議を行いました。協議の内容は明らかにされていませんが、仲介役 のOSCE=ヨーロッパ安全保障協力機構の代表は、「建設的だった。戦場ではなく、交渉で解決するための土台が築かれた」と述べて評価しました。

また、双方が安全保障や社会問題など、具体的な課題ごとに作業グループを設け協議を続けることで一致したということです。

しかし、そうしたなかでも、5日から6日にかけて軍用車両が爆破されるなどして兵士5人が死亡したと政府軍が主張する一方、親ロシア派も「55回の停戦合意違反があった」と訴えるなど、非難の応酬が続いています。