2026年ワールドカップの周辺で、この数日、最も注目を集めている話題の一つが、カーボベルデ代表GKジョジマール・ディアス選手の母親が、開催国アメリカの高官による特別な支援を受け、息子を直接応援するためにアメリカへ渡航できることになったというニュースです。

この出来事は、ワールドカップ初出場のカーボベルデがスペインと0対0で引き分けるという番狂わせを演じた試合のあとに始まりました。試合後、GKのジョジマール・ディアス選手は、母親がアメリカ入国ビザの取得で困難に直面し、スタンドで観戦できなかったと、感情を込めて語りました。

この話はすぐにSNSで広がり、アメリカ政界の注目も集めました。アメリカ下院の民主党トップ、ハキーム・ジェフリーズ院内総務はSNS「X」で、マルコ・ルビオ国務長官に連絡し、カーボベルデ代表GKの母親が次の試合までにアメリカへ渡航できるよう、国務省に支援を要請したことを明らかにしました。

6月17日に発表された声明で、ジェフリーズ氏は、関係機関が緊急対応として申請書類の処理で連携し、現行規定に基づいて手数料を免除するとともに、期限内にビザを取得できるよう必要な手続きを支援したと説明しました。

予定では、ジョジマール・ディアス選手の母親はマイアミに到着し、今週末に行われるカーボベルデ対ウルグアイの試合を前に、息子と再会することになっています。

このニュースは直ちにSNSで大きな反響を呼びました。多くのファンは、これを2026年ワールドカップで最も美しい物語の一つだと受け止めています。

カーボベルデ代表GKにとって、次の試合は、ワールドカップのスタンドで初めて母親の姿を見ることになる、特別な一戦になるとみられています。