試合前は、選手層の厚さと大会に向けた入念な準備から、開催国カナダが優位とみられていました。しかし、試合ではボスニア・ヘルツェゴビナがより主体的で鋭いプレーを見せ、23分にルキッチ選手のヘディングで先制しました。

後半に入ると、カナダは相次いで選手交代を行い、それが効果を発揮しました。79分、ベテランFWのサイル・ラリン選手が反転から技ありのシュートを放ち、ボールはゴールの遠いサイドへ。相手GKニコラ・バシリ選手を破り、試合は1対1の引き分けに終わりました。

2026年ワールドカップ・グループBの初戦で勝ち点1を獲得したカナダとボスニア・ヘルツェゴビナは、残るスイス、カタールとともに、決勝トーナメント進出を争うことになります。

これに先立ち、ベトナム時間午前0時30分から、カナダ・トロントのBMOフィールド(トロント・スタジアム)で2026年ワールドカップの開幕行事が行われました。会場では、カナダとアメリカの二重国籍を持つロック界の象徴的存在、アラニス・モリセットさんがパフォーマンスを披露しました。さらに、アレッシア・カーラさんやノラ・ファテヒさんも出演し、カナダと北米の文化的特色を前面に出したプログラムが展開されました。

また、ベトナム時間の今朝6時30分には、アメリカ・ロサンゼルスのSoFiスタジアムで、アメリカでの2026年ワールドカップ開幕行事が行われました。多くの国際的な音楽スターが出演し、中でもBLACKPINKのメンバー、リサ・マノバンさんと、ポップ界のスーパースター、ケイティ・ペリーさんが注目を集めました。さらに、フューチャーさん、アニッタさん、レマさんも参加し、開催国アメリカとパラグアイの試合を前に、音楽、光、テクノロジーが融合した壮大なステージを繰り広げました。