6月12日から28日まで行われた2026年ワールドカップのグループステージでは、リオネル・メッシ選手、キリアン・エムバペ選手、ウスマン・デンベレ選手の活躍から、クリスティアーノ・ロナウド選手、ウナイ・シモン選手、エロイ・ルーム選手らの歴史的な記録まで、さまざまな注目すべき数字が生まれました。
エジプト代表は、ワールドカップで初勝利を挙げるまでに92年を要しました。1934年に初出場したエジプトは、4度目の出場となる今大会の9試合目で、ニュージーランドに逆転勝ちし、初めて勝利の喜びを味わいました。モスタファ・ジコ選手、モハメド・サラー選手、トレゼゲ選手が得点しました。これまでには、ノルウェーが初勝利まで56年、韓国が48年、ペルー、ベルギー、オランダ、カナダがそれぞれ40年を要しています。
また、ディック・アドフォカート監督は、78歳271日でキュラソーを率いてコートジボワール戦に臨み、ワールドカップ史上最高齢の監督となりました。これまでの記録は、2010年大会でギリシャ代表を率いてアルゼンチンと対戦した、71歳317日のオットー・レーハーゲル監督でした。
フランス代表のウスマン・デンベレ選手は、ノルウェー戦で32分間に3得点を挙げ、フランスの4対1の勝利に貢献しました。これは、キックオフから数えてワールドカップ史上2番目に速いハットトリックです。最速記録は、1954年大会のチェコスロバキア戦で、オーストリアのエーリッヒ・プロプスト選手が24分間で達成しています。
メキシコのMFジルベルト・モラ選手は、17歳240日で出場し、ワールドカップ史上6番目に若い出場選手となりました。今大会で得点を挙げた若手選手には、いずれも18歳のイブラヒム・エンバイェ選手、ケリム・アラジベゴビッチ選手、ラミン・ヤマル選手がいます。
グループステージでは、アルゼンチン、フランス、メキシコの3チームが全勝で勝ち点9を獲得しました。一方、スペインが勝ち点7で首位となったグループHは、勝利を挙げたチームが1チームだけという、ワールドカップ史上4例目のグループとなりました。これまでには1982年大会のグループA、1990年大会のグループF、1998年大会のグループBがありました。
グループステージ最大得点差の勝利は、ドイツがキュラソーを7対1で破った試合でした。このほか、カナダはカタールに6対0、ポルトガルはウズベキスタンに5対0、セネガルはイラクに5対0で勝利しました。
ポルトガルがウズベキスタンに5対0で勝った試合で2得点を挙げたクリスティアーノ・ロナウド選手は、6大会のワールドカップで得点した史上初の選手となりました。これに続くのは5大会で得点したメッシ選手です。両選手は、ワールドカップ6大会出場の記録も分け合っています。
ロナウド選手はさらに、デンマークのミカエル・ラウドルップ選手、メッシ選手と並び、ワールドカップで代表チームの最年少得点者と最年長得点者の両方になった数少ない選手の一人となりました。
得点ランキングでは、メッシ選手が6ゴールで首位に立っています。フランスのキリアン・エムバペ選手とウスマン・デンベレ選手、ブラジルのビニシウス・ジュニオール選手、ノルウェーのアーリング・ハーランド選手が、いずれも4ゴールで続いています。
アルゼンチンの主将メッシ選手は、7試合連続得点、ペナルティーエリア外からの6得点、ワールドカップ通算19得点など、複数の記録も打ち立てました。
メキシコとスペインは、無失点でグループステージを突破した数少ないチームです。メキシコのゴールを守ったのはラウル・ランヘル選手、スペインのゴールを守ったのはウナイ・シモン選手です。スペインがワールドカップのグループステージを無失点で終えたのは、今回が初めてです。
