COP24で各国はパリ協定の実施に必要なルールの採択を目指しています。

3日の会合には議長国のポーランドや、オーストリア、ナイジェリアなど20か国余りの首脳も参加しました。

国連のグテーレス事務総長が演説し、今回の会議について「3年前にパリ協定が採択されて以降、最も重要な会議だ」と述べました。

そのうえで「パリ協定への信頼を維持するために、3年前と同じ機運で交渉に臨まなければならない」と指摘し、世界が再び結束する必要があると訴えました。

またナイジェリアのブハリ大統領は「ともに協力して気候変動の問題に立ち向かっていこう」と呼びかけました。

これらの発言の背景には、途上国から、温暖化対策の強化に向けた世界の機運が低下しているとの見方が出ていることがあるとみられます。

モロッコのラバハエネルギー相はNHKの取材に対し「ドイツや中国など主要国から、かつてあった決意を感じられない」と話していました。

世界各地で異常気象が相次ぎ、対策の強化が待ったなしの状況の中、今月14日までの会期中に各国が機運を盛り上げ、ルールを決められるか注目されます。